感染症対策
当院では、ご来院される患者さんに対し、院内感染防止に留意した対応を行っています。
医師・スタッフの感染予防を徹底
医師・スタッフ全員が、手洗い、アルコールなどによる消毒、マスク着用、健康確認などを行い、感染予防を徹底し診療を行っています。
院内各所や検査機器の抗菌処理
診察室、検査室、待合室など院内各所で患者さんが触れる箇所や検査機器には抗菌・抗ウイルス作用を持つイータックを塗布しています。持続型抗菌成分Etak®の作用で抗菌・抗ウイルス作用が持続して感染を防ぎます。
検査機器の除菌
検査機器を使用した際には、その都度消毒液による除菌を徹底しています。
窓・扉の開放、空気清浄機などによる換気
窓や扉を定期的に開放するなど空気をとどまらせないよう院内の換気を行っています。また、ウイルスの不活性化を行うため空気清浄機・加湿器などを稼働させ感染予防に取り組んでいます。
施設紹介
医療機器紹介
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オートレフラクト/トノ/パキメータ TONOREFⅢ
屈折値(近視、遠視、乱視の度数)、角膜の形状や厚み、眼圧を測定します。
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ノンコンタクトノメータ NT-530
眼圧を非接触で測定します。
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スペースセイビングチャート SSC-330
1.1mの距離で検査を行いますが、画面の奥に検査距離5mと同等の指標が表れる視力表です。
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ハンフリーフィールドアナライザー HFAⅢ840
視野検査を行います。さまざまな位置に明るさの違う光が点灯して、見えたらボタンを押すことで、詳細な視野の状態がわかります。あらかじめ決まった範囲(30度、24度、10度など)を検査します。
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光干渉断層撮影 光干渉断層血管撮影装置
DRI OCT Triton網膜の3次元の構造を撮影することで、網膜断面の状態や視神経の厚みを調べます。また血管撮影によって血流の状態や病的血管の有無を調べます。
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超広角走査型レーザー検眼鏡 Optos社 Daytona Next
レーザーを使用することで、画角200度、眼底の80%の範囲を非接触で撮影します。瞳孔を開く必要がないため、検査後に自動車の運転をしてご帰宅いただけます。
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コントラストグレアテスター CGT-2000
濃淡をどれくらい識別できるかを判定する「コントラスト感度検査」と、機械の中に光源を配置して逆光の環境を作り出し、まぶしさの影響を調べる「グレア検査」を行います。視力検査だけではわからない「見え方の質の低下」を評価することができます。
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ウェーブフロントアナライザー KR-1W
波面収差解析を行い、目に入った光が不規則に歪んでしまう高次収差を調べます。眼鏡では矯正できない不正乱視の状態がわかるので、角膜疾患や白内障の評価に使用します。
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細隙灯顕微鏡 SL-130
診察室で使用する最も基本的な検査で、診察の都度使用します。細いスリット状の光を眼球に当てて、眼球の表面から内部を観察します。
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両眼開放式定屈折近点計 D'ACOMO
どれだけ近くまでピント合わせ(調節)できるかを測定します。老眼の程度、眼鏡度数が適正かどうかを調べることができます。
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光学式眼軸長測定装置 OA-2000
白内障の手術に必要な眼軸長(眼の長さ)や角膜の丸みや前房深度、水晶体厚みなど多くの部分の測定を目に触れることなく一度に測定します。
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眼軸長トレンド解析ソフトウェア
Axial Manager眼軸長測定装置OA-2000で測定した眼軸長の変化をグラフで示し、おもにお子さんの眼軸長進展、つまり近視の進行を予測するソフトウェアです。近視進行抑制治療の効果判定に使用します。
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レーザー光凝固装置 パスカル
糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、網膜裂孔等に対して、レーザーを網膜に照射して凝固します。1回の照射で複数の点を凝固できるので、従来の装置よりも短時間ですみ、痛みを感じにくいことから、治療の負担が軽減されます。
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レーザーコンビネーションシステム
VISULAS YAG コンビネーションシステムNd:YAGレーザーと光凝固レーザーを合わせたシステムです。白内障術後に水晶体嚢が濁る後発白内障の治療、閉塞隅角緑内障に対する虹彩切開などに使用します。
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白内障手術装置 センチュリオン
眼内に挿入するハンドピースに搭載されたセンサーにより、眼内の圧変化を瞬時に検知し、安全に手術を行うことができる最新の白内障手術装置の一つです。
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眼科手術用顕微鏡 ライカM501
手術室で、白内障手術、翼状片手術、まぶたの手術などに使用する顕微鏡です。
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笑気吸入鎮静器 サイコリッチ
低濃度笑気を吸入することで不安や緊張が和らいで痛みを感じにくくなり、リラックスして治療を受けることができます。
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角膜内皮細胞撮影装置
スペキュラーマイクロスコープ SP-2000P角膜内皮細胞の密度や形状を測定します。白内障の術前検査や、術後の経過観察、角膜疾患に使用します。
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スポットビジョンスクリーナー
1m離れた場所から、屈折異常、斜視の有無、瞳孔の大きさを測定できます。生後6か月のお子さんから測定ができるので、弱視や斜視の診断に有用です。
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手持ち眼圧計 iCare(アイケア)
極小のプローブを目に接触させることで眼圧を測定します。接触部の直径は1.7mmと小さく、プローブが軽量であるため、痛みをともなうことはありません。通常の眼圧測定が難しい車椅子の患者さんや、お子さんでも、負担なく測定することができます。
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オートレンズメーター LM-1800P
眼鏡、ハードコンタクトレンズの度数を測定します。